日本では、9月1日は「防災(ぼうさい)の日です。100年前の1923年の同じ日に関東大震災(かんとうだいしんさい)がありました。およそ10万の人が亡(な)くなりました。「それを忘(わす)れないように」という日です。当時は、家屋(かおく)の倒壊(とうかい)で亡(な)くなったのは、言うまでもなく、火災(かさい)で亡(な)くなった人が多かったのです。昼直前で、かまどで火を使って昼ご飯の準備中だったことが大きな原因とのことです。 在日本,9月1日是「防灾日」。离现在100年前的1923年9月1日,发生了关东大地震。死亡人数估计约10万人。为了不忘此事,而定此日为「防灾日」。当时死者除了死于房屋倒塌外,也有许多人在火灾中失去生命。这是因为地震发生时,正好是家家户户开灶火准备午餐的时刻。
1995年にも阪神淡路大震災(はんしんあわじだいしんさい)がありました。また、記憶(きおく)に新しい2011年には、東日本大震災(ひがしにほんだいしんさい)がありました。それぞれ震度(しんど)7【地震(じしん)の揺(ゆ)れの最高(さいこう)の強(つよ)さを表(あらわ)すレベル】の地震(じしん)でした。 此外,1995年也发生了阪神淡路大地震,而最新的记忆是发生于2011年的东日本大地震。这三起地震的震度都在7【表示地震摇晃的程度】。
1923年よりは、ガス供給(きょうきゅう)システムが発達(はったつ)しているといっても、火災(かさい)は起(お)きています。 震度(しんど)7を実感(じっかん)したり、消火器(しょうかき)の使い方については、「防災館(ぼうさいかん)」というところで、体験(たいけん)できます。 1923年起即使瓦斯的供应系统发达,但还是有火灾发生。想要体验震度7的地震或者了解灭火器的使用方法的人,可以去「防灾馆」实际操作体验。
震度(しんど)7では、自分(じぶん)の脚(あし)で自分(じぶん)の体(からだ)を支(ささ)えることができませんし、いざというときに、身近(みぢか)にある「消火器(しょうかき)」を使うこともできません。ぜひ、「防災館(ぼうさいかん)」で体験学習(たいけんがくしゅう)する機会(きかい)を作ってください。 在震度7的状况下人无法站稳,因此即使身旁有灭火器也会因此无法顺利使用。希望大家找机会去「防灾馆」体验。
避難(ひなん)する際(さい)の「お」「か」「し」「も」を覚(おぼ)えておきましょう。 避难时请记住「O」「Ka」「Shi」「Mo」这4个字。
「お」:押(お)さない 「O」:不推
「か」:駆(か)けない =走らない 「Ka」:不跑
「し」:しゃべらない 「Shi」:不说话
「も」:戻(も)らない =貴重品(きちょうひん)や通帳(つうちょう)や現金(げんきん)などを取(と)りに戻(もど)らない。 「Mo」:不往回走。不要回家拿存折、现今等贵重品。
非常階段(ひじょうかいだん)などを使って、避難(ひなん)するときに「お」「か」「し」「も」を思(おも)い出(だ)してください。また、自宅(じたく)近(ちか)くの市(し)や区(く)の指定避難場所(していひなんばしょ)を確認(かくにん)しておきましょう。
避难时使用逃生梯,并想起「O」「Ka」「Shi」「Mo」这4个字。此外,事先了解自家附近的市或者是区指定的避难场所。
いざというときに、落(お)ち着(つ)いて自分(じぶん)を守(まも)れるように! 发生灾难时首重冷静保护自己。